小論文の書き方

5W1Hは、使いこなせるようになろうと考える必要はありません。困ったときに思い出して使ってみるというやり方で十分です。まずはこのまま答えをまとめていくときちんとした小論文になるところまで、分析がしっかり出来ることが目標です。あなたの今までのやり方を再確認しましょう。

次の段階では、これまでのステップとは異なり今度は結論を見つけるところまでできるかどうか、答えをみつけるための分析作業ができているかどうかを確認していきます。

「携帯電話の普及」の実情をどう捉えるかという問題を考えてみましょう。

①良くない現象ととらえる場合

⇒どういう問題があるか⇒例えば(周囲に迷惑、お金がかかる、親に秘密を作りやすい等)

⇒どういう対策がとられているか⇒迷惑防止ポスターで呼びかけ

②良い現象ととらえる場合

⇒どういうメリットがあるか⇒例えば(いつでも連絡がつくので親は安心できる、友達が増える等)

③他にデメリットはないか

⇒携帯電話は人体に悪影響がある(特にペースメーカを埋め込んでいる人には危険)

⇒お金がかかるので子供の金遣いが荒くなる。

⇒お金欲しさに、悪事を働く人が出てくる。

④では自分はどうすればいいと思うか

大体こんな流れになるのではないでしょうか。参考にしてください。

あなたが「何故学生は学校で携帯電話の使用を禁止されるのか」という問いを出したと想定します。その答えとして「授業や勉強に身が入らなくなる、登下校中危ない、から」と書いる場合のアドバイスです。

本当にそう思いますか? 私はそうは思いません。携帯電話は非常に便利なものです。いつでも連絡がとれるのだから、親にとっては非常に安心だと思うのです。ですから、禁止、禁止ではなく、上手な使い方、公共の場でのマナーを守ることの大切さ等をしっかり教えていくほうがずっといいと思います。何に対しても「危ないから禁止する」という考えが横行している日本ですが、上手に安全に使うことをしっかり教えていくことが重要ではないでしょうか。